タイ💛 バンコク&アユタヤ世界遺産めぐり
最近、身近な東南アジアにはまっています。史跡や街並み、食べ物も美味しいですね。
はまってる・・・、と言っても頻繁に海外旅行には行けませんが。(笑)
微笑みの国タイ
今回は世界遺産「古都アユタヤ」観光のため、タイ王国へ初渡航しました。
アユタヤ遺跡は、14世紀末に東南アジアの最大勢力となったアユタヤ王朝の寺院や王宮跡です。また、山田長政などの傭兵隊や、貿易商やキリシタンなどで日本人町も作られており、是非訪れたかった場所です。
1日目:成田発バンコクへ
3泊4日の旅ですが、奮発してビジネスクラスを申し込んだので、成田空港のビジネスラウンジで朝食をいただきました。朝のビールはこたえられません。
成田~バンコク間が台北乗継を含め7時間。ANAのスタッガードシートのように一人ひとり独立型ではありませんが、足元ゆったりでほぼフルフラットのシートは楽です。
*お楽しみの機内食
機内食は洋食2種類と和食から選べます。小生は洋食のポークスペアリブをチョイスしました。もちろん、飲物はフリードリンクです。
必ず、デザートにフルーツが付くのがうれしいですね。
*バンコク到着時には満腹で苦しい"(-""-)"。
何せ、成田空港ラウンジと台北便の機内で朝2食、乗継時の台北ビジネスラウンジとバンコク便の機内で昼2食と、今日は既に4食を平らげていたので、夕食は無理。ドリンクで済ませました。
*ホテルは豪華ではないが満足
宿泊はバンコクのビジネス街シーロム地区にある「ナライホテル」です。外観は古そうでしたが内装はリフォームしたのか新しく清潔でした。トイレには日本製のウォシュレットもついてました。
*ホテルの朝食がすごく旨い!
このホテル、日本で口コミを見ましたが、皆さんのご指摘通り朝食がメニュー豊富でホントに美味しかったです。基本バイキングですが一部は調理して運んでくれます。
2日目:アユタヤ観光(オプショナルツアー)
バンコク市内からアユタヤまで約80km、車で約90分ですが、効率的に見て回りたかったので、事前にVELTRA(ベルトラ)でアユタヤ1日ツアーを予約。日本語ガイド付きでホテルに迎えに来てくれます。この日のツアー参加は2組4人だけでした。
☀
それと、今タイは乾季で一番過ごしやすい時期だけど、それでも最高気温は34度でした。半袖でも汗が出ます。日本を発つ時はダウンジャケットだったけどね。(笑)
(1)ワット・チャイ・ワッタナーラム
アユタヤで最も華麗だったといわれる寺院。1630年、カンボジアに対する勝利を記念し、中央の仏塔はクメール様式で建設された。1767年、ビルマ軍に破壊された。
(2)ワット・ロカヤスタ
周辺の建物は全て破壊されてしまったが、全長28mの釈迦仏は1956年に復元された。
(3)ワット・プラシーサンペット
アユタヤ王朝歴代3人の王が眠る最も重要な王宮建物。セイロン様式の仏塔がある。
(4)ワット・ラーチャプラナ
1424年、8代王が建立した寺院で、クメール式の仏塔の下にタイ最古の壁画がある。
(5)ワット・マハタート
アユタヤ王朝初期にに建てられた寺院で、木の根の間から顔を出している仏像は、戦に負けた時に首を切られたもの。有名なので欧米の観光客が多かった。
(6)ワット・ヤイチャイモンコン
高さ72メートルの仏塔はビルマ軍との戦いの勝利を記念して建てられたもの。仏塔をとりまく仏座像や涅槃仏が有名。
仏を敬い立派な仏塔や仏像を作るのに、戦争に負けると寺院や仏像まで破壊される。アユタヤの遺跡群は建造物としてのすばらしさを伝えるのとともに、戦争のむなしさも教えてくれます。
3日目:バンコク市内観光
バンコクは、現在まで続くチャクリー王朝(バンコク王朝)の首都。従って、本日の観光は遺跡ではなく現役です。ちなみに、ワットとは「お寺」という意味です。
(1)ワット・アルン
朝日を浴びた姿が美しいことから別名「暁の寺」とも呼ばれる。チャオプラヤー川を船で渡ると、色とりどりのガラスや陶器で飾られた仏塔がキラキラと美しい。
(2)ワット・ポー
バンコク最古の寺院でタイ式マッサージの総本山。本堂内の涅槃仏は長さ46m、高さ15mで足裏は螺鈿細工が施されている。
(3)ワット・プラケオ
タイ王宮内にある守護寺院で、国内で最も格式が高い。世界最大のヒスイで作られた本尊を見るため、観光客が押し寄せる。中国人の団体客が多かった。
(4)王宮
現王朝の歴代3つの宮殿があり、戴冠式や国の重要な行事が行われる。現国王ラマ9世はチットラーダ宮殿に居を移している。
2日間の観光はこれにて終了。明日はバンコク朝8時30分の台北行で帰国の途に就きます。さすが世界遺産アユタヤ、是非見ておくべきです。良い旅でした。
タイは食事も美味しい国です。後日、食事編をアップします。
ご覧いただき、ありがとうございました。