トンボさんの遊人手帳

Yahoo!ブログから引越してきました。自由人の徒然なる日記です。

コロナに負けるな!GO TO トラベル、利用しました。

コロナ禍で海外へのお出かけは当面無理ですねェ~。

 

コロナに負けるな!頑張れ、日本・・・ということで、

GO TO トラベルを使って鹿児島に行ってきました。

 

「変なホテル」に前泊

前にテレビで紹介され、一度泊まってみたかったんですよ。フロントは恐竜と人型ロボットが対応してます。部屋は普通のビジネスホテルより広く、衣類乾燥機もあって使いやすかったです。

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早朝(6:25)便で出発。

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鹿児島着8時15分なので、一日を有効に使えます。

空港でレンタカーを借りました。地元の人たちへ配慮し、食事とホテルを除いて三密を避ける作戦です。

 

霧島神宮

まずは、6世紀に創建されたという歴史あるパワスポ。JR日豊本線に「霧島神宮駅」がありますが、そこから6~7kmあるでしょうか。車でなけりゃ大変です。さらに、駐車場から神宮までけっこうな距離がありました。

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飫肥城

参拝を済ませ、宮崎県日南市へ向かいます。100㎞、約2時間のドライブでした。日本100名城飫肥城を見て城下町を散策。飫肥は観光に力を入れているようで、街並みはきれいに整備されていました。

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厚焼卵

町あるきクーポン(800円)を使うと、食べ物やグッズをゲットできます。昔、殿様に献上された厚焼卵は、甘くてプリンの様な舌ざわりで、ここでしか味わえません。ほかに、地元メーカーの醤油ミニボトルや押し寿司をいただきました。

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おび天

飫肥の名物で有名なのが「おび天」です。見た目はさつま揚げのようですが、はんぺんのようにフワフワで甘みがあります。ランチは「おび天定食」をいただきました。

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志布志

昼食後、車で1時間ほど走って志布志市へ。江戸時代、薩摩藩は領内各地に「麓(ふもと)」という武士団集落をつくり、守備の拠点にしました。これを外城制度といいます。志布志も中世山城を抱えた外城の一つです。

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鹿児島郷土料理

鹿児島市内に戻って、夕食は郷土料理のコース。きびなご刺身、地鶏の刺身、かつおたたき、さつま揚げ、黒豚角煮、黒豚のしゃぶ鍋、さつま汁など。GO TO クーポンのおかげで豪華に頂きましたよ。

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知覧城

知覧も薩摩藩の外城の一つですが、整備された武家屋敷群も見応えがあります。また、特攻基地の町としても有名ですね。

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特攻平和会館

言わずもがな、ですね。展示された手紙や遺書を読むと、若い兵士の純粋な気持ちが伝わってきます。

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知覧茶

全国有数の茶葉の産地としても有名です。周辺に茶畑が広がり、知覧のお店では抹茶料理、抹茶ソフトなどが味わえます。喫茶店で飲んだ煎茶セットが美味しかった。

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鰹船人めし

2日目のランチは、鰹節生産日本一の枕崎市です。また、JR枕崎駅は日本最南端の終着駅です。ここの名物「鰹船人めし」は、カツオの刺身に熱いだし汁をかけた漁師飯。

新鮮なカツオは臭みもなく、口に旨味があふれます。かつお丼も美味でした。

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番所鼻公園と開聞岳

昼食後、薩摩酒造の明治蔵を見学して指宿へ向かう。途中、江戸時代、日本地図を作った伊能忠敬も讃えたという、番所鼻から見た開聞岳。観光客は少なかったが、やはり素晴らしい風景だと思います。

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その後、指宿温泉で砂蒸し風呂(タオル代込@1,300円)撮影不可)を体験して鹿児島市内ホテルへ。

 

鹿児島城

鹿児島城は、外様大名第二の石高を誇った薩摩藩島津家の居城です。領内に100以上の外城を配置したためか、本城である鹿児島城は天守閣もなく、こじんまりしています。2020年本丸正門の「御楼門」が復元されました。西南戦争で西郷が最後に籠った城山に登ると、桜島の威容が目に飛び込んできました。西郷隆盛大久保利通の生家跡は公園になっています。

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鹿児島ラーメン

昼食は、地元の人も薦める「こむらさき」のラーメン。きざみキャベツがたっぷりで、豚骨なのにスープはあっさりでした。旨かったです。

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当初計画していた「都井岬」、「鹿屋」や「佐多岬」。桜島を間近で見れる「フェリー」には乗船できませんでした。やはり、じっくり観光するには、あと2泊くらいは必要ですね。

 

GO TO トラベルのおかげで、ホテル2泊、往復航空運賃、レンタカー込みで1人あたり22,000円(食事等は別)で済みました。

100名城めぐりも少しは前進しました。

今回訪問した4城については、別途ご紹介します。