トンボさんの遊人手帳

Yahoo!ブログから引越してきました。自由人の徒然なる日記です。

山頂から見守る風神様と雷神様

阿武隈山地の最南端、風神山
小さい頃から”ふうじんやま”と呼んでいたが、正しくは”かぜのかみのやま”らしい。

海抜241.9m。山頂から太平洋や筑波山も見渡せると思ったら、木々が生い茂っています。
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風神・雷神の石碑
山頂にある石碑は江戸時代に建てられたというが、表面の風化が進んでいます。

碑に彫られた風神の顔はどことなくユーモラス。手の指は東西南北を表した四本指です。
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雷神の碑には「別雷皇大神宮」と彫られています。手の指は過去、現在、未来を表す三本指です。
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災害防止と五穀豊穣
台風などの災害を防ぐとともに、恵みの雨を乞い願う民の気持ちが伺えます。

山頂から少し下ると、NHKの電波塔が立っており、ここからは市街地や太平洋が展望できます。
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風がちょっと冷たいですが、よいお天気になりましたよ。