トンボさんの遊人手帳

Yahoo!ブログから引越してきました。自由人の徒然なる日記です。

やないづ町立 斎藤清美術館

2年越しの計画が実現しました。
海外で評価が高い版画家 斎藤清画伯が晩年を過ごした柳津町にある美術館です。
 
と、その前に・・・、
 
日本三大虚空蔵菩薩の一つ圓蔵寺
年間70万人が訪れるという観光の中心で、お寺を中心に温泉街が連なっています。
イメージ 1
なんと、会津みやげで有名な「赤べこ」は、このお寺が発祥だそうです。
イメージ 2
 
柳津みやげといえば、「あわまんじゅう」
その昔、大火災があって、二度と災難にアワないよう粟を使って饅頭を作ったとか。
イメージ 3
餡子を粟で包んで蒸かした素朴な饅頭(1個100円程度)。口の中でとろけるような柔らかさ。
イメージ 4
三軒食べ比べたけど、お店によって味わいが違うんです。粟(あわ)が割としっかり目の岩井屋さん。
 
間違いない味、会津柳津ソースカツ丼
テレビで紹介されたB級グルメ。千切りキャベツの上にふわふわ卵焼きがのってるよ。
イメージ 5
なかには、目玉焼きが入ったお店もあるようです。「すずや食堂」さん(税込850円)にて。
 
市街地は只見川に沿って広がっています
イメージ 6

温泉街を外れると落ち着いた佇まいに。斎藤清画伯もよくスケッチした街並みです。
イメージ 7

苔むした細い坂道の先にあるのは、
イメージ 8

奥之院弁天堂
どっしりとした構えで気品がある室町中期の建造物で、国の重要文化財です。
イメージ 9


只見川近くに建つ「斎藤清美術館」
1907年会津坂下町に生まれ。
木版画で独特の世界を生み出し、戦後日本人として初の国際展受賞を果たしました。
ライフワークである「会津の冬」シリーズは、雪の白さがとても印象的です。
イメージ 10

購入したポストカードです。
会津の冬(50)柳津 1981年
イメージ 11
 
凝視(猫) 1986年
イメージ 12

その日の夕食は、
会津柳津あわ懐石膳」をいただきました

 

イメージ 13
素朴な味の粟(あわ)料理フルコースでした。
イメージ 14
 
【データ】
やないづ町立 斎藤清美術館
福島県柳津町大字柳津字下平乙187
☎:0241-42-3630
月曜休館