やないづ町立 斎藤清美術館
2年越しの計画が実現しました。
と、その前に・・・、
日本三大虚空蔵菩薩の一つ圓蔵寺
年間70万人が訪れるという観光の中心で、お寺を中心に温泉街が連なっています。
柳津みやげといえば、「あわまんじゅう」
その昔、大火災があって、二度と災難にアワないよう粟を使って饅頭を作ったとか。
餡子を粟で包んで蒸かした素朴な饅頭(1個100円程度)。口の中でとろけるような柔らかさ。
三軒食べ比べたけど、お店によって味わいが違うんです。粟(あわ)が割としっかり目の岩井屋さん。
テレビで紹介されたB級グルメ。千切りキャベツの上にふわふわ卵焼きがのってるよ。
なかには、目玉焼きが入ったお店もあるようです。「すずや食堂」さん(税込850円)にて。
市街地は只見川に沿って広がっています
温泉街を外れると落ち着いた佇まいに。斎藤清画伯もよくスケッチした街並みです。
苔むした細い坂道の先にあるのは、
奥之院弁天堂
どっしりとした構えで気品がある室町中期の建造物で、国の重要文化財です。
1907年会津坂下町に生まれ。
木版画で独特の世界を生み出し、戦後日本人として初の国際展受賞を果たしました。
ライフワークである「会津の冬」シリーズは、雪の白さがとても印象的です。
購入したポストカードです。
「会津の冬(50)柳津 1981年」
「凝視(猫) 1986年」
その日の夕食は、
「会津柳津あわ懐石膳」をいただきました
素朴な味の粟(あわ)料理フルコースでした。
【データ】
やないづ町立 斎藤清美術館
☎:0241-42-3630
月曜休館