庭の四季(4月)その3
庭のあちこちから顔を出す山野草も今が花盛り・・・
アマドコロ
別名ナルコランと聞いていました。垂れ下がった白い花が可憐です。
半日陰にひっそり咲いていますが、淡いオレンジの花びらが風にゆれ、風情があります。
いわゆるジエビネでしょうか。あまり目立たなく大人しい感じです。
薄く緑がかった花は、まさに山野草そのもの。あまり自己主張は強くないようです。
葉に斑が入ったホウチャクソウで、珍しいです。
派手な黄色の花がこんもりと咲くキバナホウチャクソウ。同じ種類とは思えません。
スミレ
雑草に紛れてひっそりと咲いています。こんなシンプルな花も素敵ですね。
タツナミソウ
毎年どんどん増えていく強い草ですが、密集して咲く様子はきれいだと思います。
紫のタツナミソウです。白い中に混じって咲く様子はいいもんです。
ヒメスミレ
花の大きさが2mm程度の小さなスミレ。駐車場の砕石の下からたくましく伸びてきた雑草です。
いつの間にか生えていた雑草。ネットで検索したらかわいい名前でした。花もかわいいんですがねえ。
オオアマナ
当初、観賞用で輸入されたようですが、繁殖力が強く野生化しています。夜は花びらが閉じます。
山野草は、いわゆる雑草ですが、園芸花卉とは違った魅力がありますね。