鰻蒲焼もどき・・・のお味は?
うな次郎
スーパーで偶然見つけました。カニカマは有名ですが、これは魚のすり身で形成された「鰻の蒲焼もどき」です。蒲鉾大手の一正さんの製品で、鮮魚コーナーの端に鎮座まします一品を即、購入しました。
見た目はちょっと違和感がありますが、よく似せて創っています。何と、調理は電子レンジでチンするだけ!蒲焼のタレや粉山椒もついていますよ。
1分加熱してご飯にのせ、タレと山椒をかけると、おおっ、本物に似てなくもないが、蒲焼の香ばしい匂いがないのは仕方ないかな😢。
正にタレは蒲焼です。身が鰻と違うことを文句言ってはいけません。しかし、食べて気がついたんですが、皮の部分がちゃんと食感を似せて創りこんでおり、このこだわりには感激しました。
値段は確か400円くらいだったと思います。さすがに食感や風味は本物とは違いますが、ここまでチャレンジするという企業努力に敬意を表したいと思います。水産資源の減少が懸念される昨今。将来は「ほぼ鰻」に進化することを大いに期待します。
ごちそうさまでした。