故宮博物院と台湾観光(その2)
いよいよ期待の故宮博物院
しかし、当日は雨のため地下駐車場にバスは直行で、外観は見られず残念でした。
パンフによると、本館(第一展覧アリア)のほか、第二展覧エリア、庭園もあるようです。
本館は三階建で、地下にショップや郵便局があります。
エントランスは、日本からの修学旅行御一行様をはじめ、各国の観光客が目白押し状態。
並んで、団体さんは入場の順番待ち後、まずは映像で展示品の概要をレクチャーしてくれます。
各展示スペースをつなぐ通路もこんな状態。 どひゃー!
中華美術工芸の粋を集めた所蔵品を有する故宮博物館ですが、
なんとガラス越しにカメラ撮影OKです。(昨年12月からだそうです)
人気の展示品前では撮影の順番待ちがあるので、列が進まない訳。
これが「翡翠の白菜」だぁ
高さは20センチくらい・・・小さい物です。
おおっ、葉の先にキリギリスが彫られていますよ。反対側にはイナゴです。
もっと、じっくり観察したかったんですが、後がつかえているので歩を進めます。
もう一つ有名な「肉形石」は、故宮南院と交代で展示されているそうです。
他にも、時間がなくて見れなかったけど、
指の爪くらいの大きさのオリーブの種に彫刻された船「雕橄欖核舟」は、
まさに人間業とは思えない作品ということです。
上の写真、象牙に彫られた球体の中に、さらに球体が、その中にまた球体が・・・と、
何層にも球体が彫られています。
どうやって作ったのか理解できません。
見学時間は2時間あったので、十分かなと思っていたのですが・・・、
見れたのは「翡翠の白菜」が展示されている3階の3分の2くらいでしょうか。
じっくり作品を見れず、欲求不満が残ってしまいました。
もし、これから故宮博物院に行かれる方は、
もし、これから故宮博物院に行かれる方は、
朝一とか夕方とか団体さんが少ない時間帯を狙ったほうがいいです。
敷地内には本格的中国庭園やレストランもあるので、
またゆっくり見にいきたいですね。
(その3)に続く。良かったら見に来てください。