故宮博物院と台湾観光(その1)
日本人にも人気の台湾
日本人にも人気があるんですね、桃園空港の入国審査は長蛇の列でした。
あらら、一人ひとり顔写真と指紋の電子登録していましたよ。
ツアーなので観光地も巡ります。主なところでは・・・、
【台北】
■忠烈祠(ちゅうれつし)
入口と建物の前は衛兵が警備しており、衛兵の交代式も見どころなんだそうです。
衛兵に選ばれるのは、陸海空軍のイケメンエリートだそうで、
女子(含おばはん)もしきりにシャッターを切っていましたよ(笑)。
■九份(きゅうふん)
長い階段とどこまでも続く軒下の赤い提灯が印象的でした。
韓国ドラマの舞台にもなったとかで、観光客で大混雑してます。
バス駐車場から食事処まで徒歩渋滞で20分、ゆっくりできずトンボ帰りとなりました。
もともとは、家が9軒しかなかった寂しい山郷で、
街まで共同で買い出しに行っていたことから、この名前がついたそうです。
【台中】
■宝覚寺(ほうがくじ)
日本統治時代につくられた臨済宗のお寺。戦前の日本人墓地もあります。
もともとの寺院が老朽化したので石造りの建物を被せてしまうという発想がすごい。
ここにあるパワースポットが金ピカの弥勒大仏像。で、でっかい。
現地のガイドさんは「布袋さん」と言っていました。やはり、大仏には見えませんね。
日月潭は国立風景区に指定され、台湾でも有数の観光地です。
ここから見る秋の月は「双潭秋月」といい、台湾八景の一つだそうです。
狛犬らしきものもデカい。口はやはり阿吽が多いかな。
奥へと続く石壁にはさまざまな歴史彫刻が施されており、なかなか見事なものです。
【台南】
■赤嵌楼(せきかんろう)
当初、台湾の中心は台南でした。
ここは17世紀にオランダ人が築いた城塞跡。赤レンガの城壁が一部残っています。
後年建てられた文昌廟は有名な学問の神様が祭られているらしく、
受験生の合格祈願絵馬のようなものが多く奉納されていました。
ガイドさんは壺型の出口がパワースポットだと言っていましたが・・・。
【高雄】
■蓮池潭(れんちたん)と龍虎塔
池の周りには歴史的な建造物が点在しています。
遠景はちょうど靄っていて、趣のある感じがしましたよ。
パワースポットと言われる龍虎塔。
龍の口から左側の塔に入って、右側の塔を周って虎の口から出ます。
一周すると、ご利益があるんだとか・・・。
ド派手な龍の入口を入っていくと、奥は塔につながっています。
バスでの移動は強行軍で、一か所をゆっくり見物するという訳にはいきませんでした。
また、訪れた名所旧跡は、団体さん(自分も含め)だらけです。
主観的に、多いのは日本人、中国人、韓国人の順でしょうか。
しかし、
どれもスケールがでかく色彩的にも圧倒されましたね。
ちなみに、立派な寺院も拝観料は基本無料のようです。
ガイドさんは、「トイレも整備してくれているので、お賽銭をあげてください」と言っていました。
確かに公衆トイレは少ないです。ツアーではトイレのためお土産店に立ち寄るんですかね。
長々と見ていただき、ありがとうございました。