御岩山～春の野草

毎年４月の第三土曜、日曜日は

御岩山春季回向祭です

お天気にも恵まれ、多くの参拝者で賑わっていました。

御岩山は常陸風土記に「かびれの高峰」と書かれている聖地で、

この山全体がご神体です。

今日は山頂までの登拝ルートで見つけた春の野草を紹介します。

ミズバショウ

社務所近くに咲いてました。昔はなかったと思うんですが、観光用に植えたのかな？

ツ ク シ

春の代名詞です。道路脇の陽だまりで元気いっぱいの様子でした。

ショウジョウバカマ

小さなせせらぎ、土手沿いに群がって咲いています。きれいです。

シャクナゲ

神社の境内にたくさん植わっています。ようやく咲き始めの状態。

ス ミ レ

これも春の花。タチツボスミレと思われます。岩の割れ目から顔を見せていました。

ゼンマイ

春の味覚。あっちこっちにたくさんありました。

フキノトウ

ちょっと大きいけど、まだ食べられそう。中腹あたりの土手の端にたくさん咲いていました。

ウラシマソウ

花と茎が一緒になった仏炎苞と呼ばれる形が珍しいです。

サトイモ科の多年草で、見た目の通り有毒です。

アカシア

画像を見せたら、地元のおばちゃんはアカシアだと言っていました。

小さな花がたくさんつながって房のように垂れ下がっています。

ロウバイのように葉は全くありません。初めて見ましたが不思議な花木です。

イワウチワ

奥宮と言われる「かびれ神宮」の前の大岩一面に咲いていました。

とっても可憐できれいです。

かびれの高峰（御岩山頂）にある祠

後ろの石柱は自然石で、触ると何か重い質感があるんです。
宇宙飛行士たちが見たという「光の柱」はここから発していたんじゃないかな。

ご利益があったので毎月参拝に来ているという人に会いました。

小生は、

世界平和と家族の健康を祈念しました。（考えたらすごいギャップ）

【データ】

御岩神社

日立市入四間町７５２