ベトナム北部旅行(その2)
前編でご案内しましたが、ベトナムの食事はホント美味しいです。
少なくとも、口に合わない食べ物はありませんでした。
パクチーのような香味野菜も少なく、苦手な人も大丈夫です。
的型的なベトナム料理のコース
団体ツアーだったので、夕食は町のレストランでした。(写真はハロン市内)
フォー(米粉ヌードル)
どのレストランでも必ずでてきますが、お店によって具は多少違います。
基本的に薄味で食べやすいです。魚醤やベトナム風ラー油で味変が楽しめます。
春巻き
ライスペーパーで野菜やお肉を巻いたもの。お店によっては揚げ春巻きがでます。
肉(又は魚)のぶつ切り煮込
甘しょっぱい味で、ご飯が進みます。(写真は骨付豚肉の煮込)
すり身魚の揚げ団子
魚のすり身を油で揚げたもの。甘酢ソースをつけて食べます。
炒め物系
あとは、中華料理のような炒め物が多いです。(1皿6人前くらい)。
味は、どれも中国料理よりも薄味で、しつこくなく食べやすいです。
(例1)青菜の炒め物
(例2)鶏肉と玉ねぎの炒め物
(例3)海老とブロッコリー、カリフラワーの炒め物
大体、料理が6~7品に白飯(又は焼飯)、デザートにゼリーか果物です。
ハノイビール(2万ドン≠100円)が料理に合うんです。
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ベトナム海鮮料理
ハロン湾クルーズの途中、昼食は船尾に調理室があるボートで頂きます。
茹で海老
白身魚のフリッター
揚げ春巻き
おこわ(もち米)
野菜の塩味スープ
魚のうま煮
イカと玉ねぎ、人参の炒め物
キャベツの炒め物
ちょっと荒々しい味わいのベトナムワインで乾杯しました。
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ベトナム風フレンチ
最後の夜はフランス統治時代から続くフレンチでディナーしました。
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ベトナムコーヒー
ベトナムがブラジルに次いで、世界第2位のコーヒー豆産出国なんです。
ベトナムの伝統的なコーヒーの特徴は、深めに煎った豆とコンデンスミルクを入れること。
フリータイムに、ホテルでお勧めのコーヒー店に行ってみました。1階は現地の人で満員。
入りづらかったけど、店員さんが静かな2階のテラス席に案内してくれました。
思ったより甘くなく、コーヒーのコクを楽しめました。(底にミルクが溜ってます)
カップの受け皿が深く、お湯が張ってあるのは何故?冷めないため?
食事が美味しく、買い物も楽しいベトナム旅行はお勧めです。---------------------------------------------------------------------------------お小遣い(ご参考)ツアー代金は日本で振込済なので、あと必要経費はお土産代と少しのお小遣いでしょう。ガイドさんによると、ベトナムの平均月収は2~3万円で、日本と比べ物価は安いです。んな訳で、通貨ドンはさほど使わないと見込んで、ガイドさんに1万円を両替依頼。1万円で200万ドンでした。(為替レートは1万円=212万ドンですが、差額はチップ)
実際、現地での支払は、食事の時のビール1本2万ドン(約100円)、ワイン1本12~15万ドン(約750円)、ホテル枕チップ2万ドンくらいです。
ちなみに、コーヒー店では、2杯で7万5千ドン(約375円)でした。
結局、残ったドンは空港でベトナム焼酎(11ドル)を購入しました。不足分は手持ちの円硬貨で支払ったので、無駄なく現地通貨を使えました。------------------------------------------------------------------------------お土産(ご参考)土産物は外貨を稼ぐ手段なので、物価と比べると価格が高いと感じます。価格表示はドルベースが多く、ドンや円でも買えます。小生はカード払にしました。刺繍のバッグベトナムは刺繍製品が有名なので娘へのお土産です。(60ドル)刺繍の小物袋シルクのネクタイ息子へのお土産です。カフス付きで12ドル。これは安いです。WEASEL Coffee(ジャコウネコの糞珈琲)これは飼育されたイタチのだと言っていましたがホント?6箱で65ドル(フィルター付)
陶器の人形
ペンダントヘッドベトナムは宝石加工も盛んです。カミさんが気に入り仕方なく購入です。(500ドル)
その他バラマキ用に、蓮の実菓子やインスタントフォーを購入しました。