タイ名物💛 プーパッポンカリー
プーパッポンカリー
タイにも美味しい料理がたくさんありますが、ネットを見て食べたかったのが「プーパッポンカリー」です。
蟹のカレー風炒めはタイではポピュラーなメニューでしたが、ソンブーンシーフードというお店が卵を加えふわっとした味わいに仕上げ名物になりました。今では多くのお店がプーパッポンカリーを提供しており、お店によって味が違うそうです。今回は、市内の2店で食べ比べました。
LEK Seafood(レックシーフード)
BTSチョーンノンシー駅近くにあり、ネットで評価が高いお店です。バラックの様な建物で入るのに多少勇気がいりましたが、店員さんが気さくに案内してくれました。入店時にはお客さんが3組でしたが、18時には現地の方でほぼ満席になりました。
◆プーパッポンカリー
たまたま隣席の方が日本人のご夫妻で、もう何度もこの店に通っているとのことでした。この店のは蟹の殻なしで、すごく食べやすいです。評判通り、卵のふわふわ感がやさしく全く辛さは感じません。美味しかったんですが、個人的には蟹の風味が足りない気がしました。
◆海老のすり身コロッケ
隣席の方のお勧めの品で、甘辛ソースにつけて食べると、海老の風味とサクサク感がたまらなく旨かったです。
◆牡蠣のオムレツ
店員さんのお勧めで、小粒ですが牡蠣がたっぷりの一品。シンハービールのあてに最高でした。あと、空心菜の炒めを頼んで1,000バーツ(ビール2本を含む)でした。
Somboon Seafood (ソンブーン シーフード)
プーパッポンカリーを広めたお店で、市内に7店ほど展開しています。小泉元首相が食べたことでも知られています。スラウォン店は人気のお店らしく店構えも立派です。メニューには日本語も表記され写真もあるので安心です。
◆プーパッポンカリー
映えする盛り付けです。やはり元祖の店だからでしょうか、蟹の旨味が強い気がしました。いわゆるカレーの辛さではなく、旨味しか感じません。
殻付きなのでスプーンで掻き出したり、手づかみでしゃぶりつきました。とにかく美味しいの一言です。
◆クン・オプ・ウンセン
大きな海老の上に春雨がドンと盛り付け、タイの醤油など調味料を加え蒸しあげたものです。春雨が海老の旨味を吸って、ビールのつまみにもご飯のおかずにも最高です。
◆蟹チャーハン
チャーハンを頼んだら、クラブ・オア・シュリンプ?と聞かれたので、迷わずクラブを選択。ここまできたら蟹ずくしでいきます。思った通り、薄味で美味しい。プーパッポンカリーにもよく合います。あと、定番の空心菜炒め、シンハービール2本を頼んで1,780バーツでした。多少高めですが、2人で食べて十分な量だし大満足でした。
MANGO TANGO(マンゴ タンゴ)
フルーツ天国のタイですが、やはり食べたかったのはマンゴーです。BTSサイアム駅から数分、大きなマンゴー顔の人形が目印です。お客の半分は日本人かな・・。
この時期(日本では冬)、生のマンゴーを食べられるのはタイならでは。注文を受けてからカットしてくれるので新鮮。マンゴーのスムージーも最高でした。マンゴー1皿とスムージー2杯で460バーツなので、現地では高いほうかもしれません。
やはり、タイの食も期待通り美味しかったです。
今回は計画していたのに行けなかったお店もありました。タイ語は難しくて戸惑ったこともあったけど、また是非訪れたい国になりました。